楽器用高級シールドの製作





高級タイプの 6.3φストレート・フォーンプラグ。
このクラスのプラグは、電気部品店では、なかなか入手できない。
楽器店で探したり、通販で手に入れたりする。
一本/500円〜。





スタンダード・タイプの6.3φL型フォーン・プラグ。
鉄板をプレス形成して、メッキしてあるタイプなので、しばらく使うと、赤錆が出てくる。
一個/150円〜。





高級タイプの 6.3φL型フォーンプラグ。
Lタイプは、更に見つけにくく、楽器店からギターカタログなどで、部品として取り扱っているメーカーから、取り寄せてもらうか、送料がかかってしまうが、通販で手に入れます。
一本/500円〜。





高級プラグは、シールドが本体と一体形成になっていたり、強度を上げるためメタルの肉厚があるため、電子工作用の小型半田ゴテでは、熱量が不足します。
最低 60Wはないと、加熱できません。

画像はパワー切り替え付きで、C-MOS ICから真空管まで対応出来る、高絶縁90Wの半田ゴテ。





使用する半田も、種類が色々あり、金メッキしてあったり、銀製の端子には、銀食い現象を防ぐため、銀入り半田を使わないといけません。





特製シールドと普通の市販品との比較。
耳による批評、測定器による評価。

試聴には、ギターアンプではなく、業務用オーディオに準ずるシステムを使用しています。
システムの細目は、別項目に載せてあります。
絶対的な評価にするため、測定器を使って、数値を出します。





比較に使った、普及タイプのシールド。
メタルプラグ付き、5mタイプ。

350(367)円で買えてしまいます。
今回作ったケーブルだと材料費だけで、3150(3307)円です。
なんと9倍もします。
自作したことに後悔?





プラグの内部配線の比較。

普及型の場合、単芯シールドがプレス形成された、プラグの端子に半田付けされていて、簡易圧着でコード被覆が保持されている。

カナレケーブルと高級タイププラグは、ホット(+)に芯線が2本、マシンカットされたプラグ本体へ、コールド(−)が2本、シールド(COM)は、折り曲げて半田をコーティングした、板状の部分をイモネジで圧迫してコード被覆を保持する構造。

モンスター・ケーブル社から、楽器用に市販されているシールドは、ホットの部分を伝送周波数を考慮して、太さの違う芯線を3種類使って作ってある製品もあります。
理論的に、交流の表層電流特性を考えれば、納得できますが、3.6m金メッキプラグ付きで5800〜14800円(定価)もします。





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