出力ジャック修理編






出力ジャック取り付けの、プラスチックプレートが破損している。
側面出力のギターの場合、ストレート・プラグを差し込んだままで、横方向に何らかの力が、強くかかると、良く起こるトラブルの一つ。
B.C.Richの場合は、薄いプラスチックプレートが破損したが、プレートがしっかりしていると、プラグが折れたり、アンプを引っ張って、倒したりするトラブルも経験している。
弱い部分を設定しておく事も、一利ある。
側面ジャックのギターは、少しでもトラブルを防ぐため、L型プラグを使うのがベター。





厚さ5mmの真鍮板を加工して、ジャック取り付けプレートを製作する。





卓上油圧プレスを使って、曲面を作る。
真鍮板は、思ったより強度があり、1t相当の重量をかけないと、屈曲しなかった。





おおまかに、曲面を付ける。
細かい調節は、金属ヤスリとリューターで行なう。





面取りをして、#600まで耐水ペーパーで仕上げる。





ジャック取り付け穴は、ジャックのネジが適合するように、平面に加工。





穴あけ加工・サラもみ加工が済んだ状態。





ジャックが電源スイッチを兼ねているので、作りの良い国産部品と取り替えて、完成。
純正のジャックの取り付けネジは、1/2インチ。
国産は、12mmのネジサイズです。

最初は、2mm厚のアルミ板で作る予定でしたが、B.C.Richには、真鍮色が良く似合う事と、手持ちに、丁度良い大きさの真鍮板があったからです。
真鍮板は、店頭用携帯電話サンプルの中に、重さ合わせのおもりとして、入っていた物です。

抜き挿しの使用感は、良好です。
例えれば、軽トラのドアと、高級自動車のドアを閉める感じかの違い。





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